夏オフに付いてもうちょっと書き加えるつもりだったのだが、日が開いてしまったために、それはいずれ、何かの機会に回すことにして、今回は別のネタを。
先日、横浜で小規模なオフをやった時に星野ヤマトに会う機会を得た。
俺はそれまで、このヤマトをオフ等に誘いたがるbasaraに対して、
「ヤマトにはもっとデリケートに接するべきだ。性急にコンタクトを取りに行くと、かえってポケネから遠ざけてしまう事になるのではないか」
と主張してきた。
それはつまり、俺がそれまでポケネでの印象から、ヤマトが、芯の細い、たおやかな女性であるというイメージを持ってきたからなのだが、実物を見てその印象は覆された。
ヤマトというのは、肝の据わった強い女だった。
basaraらと一緒にゲーセンに行った時、俺は彼女とポップンのバトルモードで対戦した。
ポップンのバトルは三本勝負なのだが、音ゲーの腕は俺の方が大分下なので、一本目は、かなりの大差で俺が負けた。
ここで、普通ならこのレベルの曲では実力差がありすぎて勝負にならないことが分かって、二曲目からはまともな勝負になる程度まで曲のレベルを下げるだろう。
ところが、このヤマト、二曲目以降むしろ曲のレベルを上げてきた。
手加減など微塵も無い。俺を一方的に叩き潰しにかかっていた訳である。
何という向こうっ気の強さ。
その後カラオケに行ったのだが、ここで入る前に皆で今日はアニソンしか歌わないという約束をしたのだが、俺やbasaraはアニソンだけでテンションを保つのがキツくなって他の曲に逃げ、ポッポ博士はそもそも2、3曲しか歌ってないので、実質的に約束を守り貫けたのはヤマトだけだったと言える。
有言実行の人だ。
しかも終盤、basaraが『経験II』やら『金太の大冒険』やら、下ネタに走った曲ばかり入れた。
普通の女の子だったら、これは引いてしまう。
だが、ヤマトは引かない。それどころか、『金太』など、マイクを取って一緒に歌ってしまう始末。
何という豪胆さ。
そもそも、他の参加者が全員年上の男であるところに単身乗り込んで来たというだけでも、これは大変な勇気なのである。
さらに言うならば、ヤマトは実生活においても十分にその精神的な強さを発揮しているのではないかと言うことがうかがい知れる。
そのトレードマークの極端に長い髪一つとっても、高校でそんな極端な目立つ髪型をしていたら、普通の女の子だったらいじめの対象にだってなりかねない。
出ても打たれぬ杭。
この事から、実生活の中でもリーダー格を張っているような器なのではないかと想起される。
考えてみれば、俺が定着させた鼻からご飯粒が出るというあまりにも失礼極まるキャラクター付けを受け入れ、自分の物としてしまったほどの人なのである。
そんな人が弱い女であろうはずも無かった。
ポッポ博士のことをかわいいかわいい言っているあたりまで含めて、ヤマトはとにかく強い。
先日、横浜で小規模なオフをやった時に星野ヤマトに会う機会を得た。
俺はそれまで、このヤマトをオフ等に誘いたがるbasaraに対して、
「ヤマトにはもっとデリケートに接するべきだ。性急にコンタクトを取りに行くと、かえってポケネから遠ざけてしまう事になるのではないか」
と主張してきた。
それはつまり、俺がそれまでポケネでの印象から、ヤマトが、芯の細い、たおやかな女性であるというイメージを持ってきたからなのだが、実物を見てその印象は覆された。
ヤマトというのは、肝の据わった強い女だった。
basaraらと一緒にゲーセンに行った時、俺は彼女とポップンのバトルモードで対戦した。
ポップンのバトルは三本勝負なのだが、音ゲーの腕は俺の方が大分下なので、一本目は、かなりの大差で俺が負けた。
ここで、普通ならこのレベルの曲では実力差がありすぎて勝負にならないことが分かって、二曲目からはまともな勝負になる程度まで曲のレベルを下げるだろう。
ところが、このヤマト、二曲目以降むしろ曲のレベルを上げてきた。
手加減など微塵も無い。俺を一方的に叩き潰しにかかっていた訳である。
何という向こうっ気の強さ。
その後カラオケに行ったのだが、ここで入る前に皆で今日はアニソンしか歌わないという約束をしたのだが、俺やbasaraはアニソンだけでテンションを保つのがキツくなって他の曲に逃げ、ポッポ博士はそもそも2、3曲しか歌ってないので、実質的に約束を守り貫けたのはヤマトだけだったと言える。
有言実行の人だ。
しかも終盤、basaraが『経験II』やら『金太の大冒険』やら、下ネタに走った曲ばかり入れた。
普通の女の子だったら、これは引いてしまう。
だが、ヤマトは引かない。それどころか、『金太』など、マイクを取って一緒に歌ってしまう始末。
何という豪胆さ。
そもそも、他の参加者が全員年上の男であるところに単身乗り込んで来たというだけでも、これは大変な勇気なのである。
さらに言うならば、ヤマトは実生活においても十分にその精神的な強さを発揮しているのではないかと言うことがうかがい知れる。
そのトレードマークの極端に長い髪一つとっても、高校でそんな極端な目立つ髪型をしていたら、普通の女の子だったらいじめの対象にだってなりかねない。
出ても打たれぬ杭。
この事から、実生活の中でもリーダー格を張っているような器なのではないかと想起される。
考えてみれば、俺が定着させた鼻からご飯粒が出るというあまりにも失礼極まるキャラクター付けを受け入れ、自分の物としてしまったほどの人なのである。
そんな人が弱い女であろうはずも無かった。
ポッポ博士のことをかわいいかわいい言っているあたりまで含めて、ヤマトはとにかく強い。
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