鉄神

2004年5月5日 ポケネコラム
ポケネ第四世代では、和紘鉄道四天王の台頭が極めて大きな意味を持っていることは既に何度も述べている。
だが、ポケネの鉄道マニアと言えば決して忘れる事のできない男が一人いる。
たてである。

たては第四世代の頃は既にポケネからは離れてしまっていたのだが、もしたてが第四世代にいたとしたら、旅好きな彼のことであるから、きっと関西オフにも参加していたであろうし、和紘ならばたての参加を是非もなく歓迎していただろう。
第四世代にたてがいたら、鉄道四天王は鉄道五天王になっていたかもしれない。
いや、むしろたては日本で唯一鉄道学科のある高校(俺には理解不能な世界だ)とやらに通っていたらしく、単なる鉄道ファンである鉄道四天王に対し、たては鉄道のセミプロであり、鉄道四天王よりもさらに一段上の存在、鉄道神となっていたかもしれない。

第二世代から第三世代に移行する頃、バサラが日帰りでスキーに行くオフを企画していた。
バサラは、当時たてを旧たっぷ派の影響力を受け継いでポケネの実権を握っていると思っていたらしく、それでたてを幹事に立ててこの計画を実行に移そうとしたのだが、不発に終わっている。
それはそうだ。まず、旧たっぷ派の影響力という時点で、確かにたっぷは第二世代に於いてポケネに少なからぬ影響力を与えてはいただろう。
しかし、それは本人持つ実行力であって、たっぷに付き従って行動したグループとなると、第二世代の頃からそういう勢力があったのかどうか甚だ疑問である。
まして、たてがその残党を率いていたとなると、これは問題外で、バサラの全くの勘違いであったと言わざるを得ない。

だって、たては鉄道神なのであるから。
鉄道以外のことに関して、たては何の力も、ポケネに対して及ぼしてはいないのである。
第二〜第三世代のオフに、たてはすさまじい出席率をもって参加していたが、オフ中の彼の存在感の微妙さを考えれば、バサラのような考えには至らないはずだ。バズーカみたいな望遠レンズの付いたものすごいカメラを持参したりとか、明らかにズレているではないか。
鉄道の神様に鉄道以外のことをお願いしたら、バチが当たるぞ。

もっとも、この時のバサラの企画は、企画自体に相当無理があったし、たてが幹事にならなくても不発に終わっていたような気はするが…。

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