前々回の日記で凛は京都在住と書いたのですが、彼女は本当は奈良在住であると指摘を受けました。すいませんでした。今後とも、俺が何か間違った情報を書いてたら、指摘お願いします。

第四世代ポケネの主役は誰だ?と問われたなら、俺は迷わずに、それは和紘だ、と答えるだろう。

和紘の初登場は、彼がまだ中学生だった第二世代の頃。
しかし、第二・第三世代は和紘にとって雌伏の時だったと言える。元来引っ込み思案な彼は個性がはっきりせず、ポケネでもどちらかと言えば地味な存在であった。せいぜい、鉄道の話をする男の子だという程度の印象しかなかったのだ。当時の和紘を評して、和紘なんてオマケのオマケなどと言う口さがない人もいる。
それでも、控えめな性格の和紘はそんな自分のポジションに不満を抱いてはいなかったのだろうが、そんな彼に転機が訪れる。
第三世代も終わりに近づいて、関西にオフ会開催の機運が高まると、彼は関西オフのデフォルトメンバーとしての地位を確立していくのである。
中学校の先輩、ニセフシギダネが参入してきた事も彼にとって幸運な要素だった。この先輩の後ろ盾もあり、和紘は関西勢の事実上のリーダーとなっていく。それに伴い、桜。(ポン)祐介とのパートナーシップも完成されていった。
そしてチャットでは鉄道・バスくらいしか話題を振れないという地味さも、ロコンが鉄道四天王という言葉を開発するに至り、それ自体が個性として受け入れられ始めていく。

鉄道四天王筆頭にして関西勢のリーダー。
ここに、第四世代という思想の具現化とも言える和紘のキャラクターが完成した。

ところで、和紘にはそういった第四世代的要素の他にももう一つの要素を背負う事になる。
『萌え』である。
この和紘萌え、何を隠そうこの俺自身が推し進めて和紘に定着させた要素なのだが、言うまでも無くポケネにおける萌えとは一般的(というよりヲタク的)世間におけるの萌えとは明らかにズレている。
鉄道の話ばかりする男を世間では萌えとは呼ばない。
ここでの萌えは、言うなれば「いじられ、愛される」キャラクターに与えられたいじり方、愛し方の指標とでも言うべき物だった。
鉄道の話以外では決して前に出すぎる事の無い和紘は、このような受身のキャラクタライズとは非常に相性が良かった。これは、和紘にとって地味さを払拭するに十分な武器を与えることになった。
和紘に女装させる計画であるとか、「和子さん」と呼ばれてみたりだとか、同様の発想で生まれたネタを数多く自分のものにしてきた。今や、和紘を地味だと思うものはおるまい。
ただ、唯一の問題点はいじり過ぎて性格が壊れてきてしまったのか、最近では和紘自身がnikaあたりに「nikaって可愛い」などと発言しはじめている。
吸血鬼に血を吸われた者も吸血鬼になってしまうように。
吸萌鬼に萌えエキスを吸われた和紘も吸萌鬼になってしまったのか。

因みに、春の同窓会オフで堪能した和紘の萌えエキスはコンデンスミルクのような味がしたことを追記しておく。

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